付き合って4年後、私たちは入籍をしました。
私にとって26歳からの4年間はとても長く、彼からのプロポーズを首を長―くして待っていましたが、待てども待てども言葉も態度もない・・・。
そんな、クリスマスのお話しです。
付き合って3年半のクリスマスは、沖縄旅行
誕生日やクリスマス、お付き合い記念日などのイベントは必ず外食をし、時間があれば旅行をしていた私たち。
付き合って3年半ほどたったクリスマスは、沖縄へ3泊4日で旅行をすることになりました。
これまで海外を含め、いろんな場所に旅行をしてきて、ロマンチックなシチュエーションがたっくさんあったにも関わらず、結婚の「け」の字も出してこない彼。
今回もなかったら・・・と、彼のことは大好きながらも、私自身の将来を考えての決断を迫られていた旅でもありました。
クリスマスの沖縄
沖縄のクリスマスは初めて。
ホテルや空港もクリスマス一色だったけれど、東京で過ごすクリスマスとは少し違った雰囲気。
小浜島まで船で行き、ヴィラに宿泊しました
私たちは小浜島まで船でトリップ。
少し風があって雨模様。
お天気は少し微妙だけど、とっても素敵なお宿を彼が予約してくれていました。
ヴィラになっていて、フロントからはカートでお部屋まで移動します。
そう、バリなどでよく見るあれです。
この2年前にプーケット島を訪れていて、そこのヴィラが静かですっごく良かったので私たちはヴィラが大好きなんです。
まさにプーケット島の再来!
お天気だけが残念・・・。泣
ヴィラのお部屋の中は
お部屋の中は・・・、
天蓋つきのベッド。
(侮るなかれ、これはゴロゴロお昼寝用のベッド。メインベッドは別にあるのです)
窓から見える風景は水辺です。
ベランダにはジャグジー!!
そしてあたり一面水辺!!
何度も言うけどお天気だけが残念すぎる!!
お部屋にももちろんお風呂はあります。
なんと贅沢なバスタブ。
サウナもありますよ。
別室にあるベッド。
キングサイズよりも大きい。大の字に寝てもぶつからない!!
ステキすぎるお部屋にため息。
ホテルのコーヒーショップで
ホテルの周りを散策することにしました。
風はどんどん強くなってきたので、ホテルのコーヒーショップで一休み。
強風にも関わらず、彼は私を一人残して「ちょっと外出てくる」と言ってしまいました。
待ちぼうけ中に撮った写真です。
ガジュマル広場のクリスマスガーデン
ホテルの敷地はすごく広くていろんな場所があります。
これはクリスマス用に作られた広場「ガジュマル広場のクリスマスガーデン」。
あまりにも風が強くてこの中に入るのはやめました。
幻想的にライトアップされたお庭で・・・♡
夜になってきたので、クリスマスディナーへ。
イタリアンを食べ、たらふくになってお部屋へ戻ります。
彼から「ちょっと外、行こうか」と言われ、お腹パンパンの私は天蓋つきのゴロゴロベッドで横になりたいし、強風の外へわざわざ行きたくないと駄々をこねましたが、彼の押しに負けて外へ。
「さっき行ったよー」と文句をぶーぶー言いながら、「ガジュマル広場のクリスマスガーデン」へ。
幻想的でとってもステキ!!
ぶーぶー言ってた文句も止みました。笑
でも風がまだ強くて、寒くて、「もう部屋に戻ろう」と私。
「もう少しいようよ」というので仕方なくベンチに座っていました。
ひとけがなくなったところで、「プレゼント交換しよう!」と言いだす彼。
(え、聞いてないよ!部屋に置いてきちゃったよ!)と内心ダチョウ倶楽部な私。
すると、、、彼のポケットから赤いリボンのついた指輪ケースが出てきたー!!
「結婚しよう。待たせてごめんね。」
すっごーく待ったプロポーズ。
その時がきたら文句のひとつでも言ってやろうかと思っていたけれど、いざその場面に直面した私は、「するー!!」と彼に飛びつきました。
私としたことが!
実感がなかなか出なくて、涙も思ったよりも出なくて拍子抜け。
でもでも嬉しさが込み上げて、叫んでスキップして部屋まで戻りたい気分でした。
指輪は婚約指輪でなくファションリングですが、4回もお店に行ってくれたことが発覚。
デート後に仕事と嘘ついて何度も足を運んだらしいです。
一生よろしくねと、私からプレゼントを渡しました。
(お部屋でネクタイとマフラーという定番…)
一夜明けて、思い出の場所でパチリ。
花嫁ブログを連載しています(全8回)
著者: cao_oac
ライターサイト:Instagram@wedding_cao_oac
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