初めまして。amammyと申します。2016年夏に男の子を出産し、現在2歳の息子の母になります。
タイトルにある通り、絶対安産と思っていた私の出産は当日丸2日も苦しみました!
今回はそんな私の出産体験についてご紹介します。
妊娠中は順調そのもの
結婚してすぐに妊娠が発覚し、生理も順調だったため生理予定日2日後にはすぐ妊娠と気付きました。
吐き気や眠さ・食欲不振など、つわりと呼ばれる症状もほとんどなし。
ただにおいにはとても敏感になり、特にシャンプーや香水などの人工的な臭いがほとんどダメで、お風呂では鼻栓をして入ってました(笑)
臭い以外は全く生活に支障なかったため、ご飯も毎日美味しく頂きました(笑)
背が低かったので周りには心配されていた
身長も150センチと小さく、もともとぽっちゃりだったため、
周りからは「ヤバイよ、絶対難産になるよ」
と、さんざん言われてきました。
実際出産直前の私の体重は妊娠前+13キロ。
どこかのサイトで「体重増加は1ヶ月1キロペースならOK」と書いてありましたし、素直に8ヶ月で+8キロだったため、何の心配もしていませんでした。
幸か不幸か、産院も8ヶ月までは体重管理について全くノータッチ。
赤ちゃんもスクスク順調で、仕事も出産2週間前までバリバリ働きました。
何もかも順調で、出産も絶対安産だと疑いもしませんでした。
陣痛開始!
出産予定日の10日程前の朝、お腹がキューッとなる感じが。
今まで足のむくみなどはあったものの、お腹の張りはほとんどなかった為
「陣痛!?」とすぐ気付きました。
旦那の出勤前だったのですぐ状況を伝え、旦那と連動できる陣痛アプリをインストール。
出産前の準備をもう一度確認し、今のうちにとお風呂に入ったり家事を片付けたり散歩に行ったり。
生理痛ももともと軽く、痛みには強い方だったので陣痛も全く大丈夫そう、なんて軽く考えてました。
10分間隔になったので病院へ
そして夕方からは陣痛もほぼ10分間隔になり、ついに病院へ!
病院についてからも、「今日ついに産まれるんだね」なんて話を旦那としながら、友達に頼まれた赤富士を描くほど余裕だった私。
お腹につけられた陣痛計測の機械やらを興味深々で眺めながら、
この後まさか丸2日陣痛に苦しむとは思ってもいませんでした。
出産がまさかの長期戦に
入院した日の夜には段々と陣痛が重くなったものの、まだ話す余裕もありご飯もまたまた美味しく頂けたので、
「これは陣痛も出産も全然痛くないという、前に出産系のサイトで見た奇跡のパターンだ」
と何故かすごく自信がありました。
・・・が、入院2日目の昼くらいから
話すのも無理なほど強い陣痛。
ほぼ寝ていないのもあって、
陣痛がくる何分かの間に失神しまた陣痛で目覚める
というのを何時間も続け、気付けば朝。
旦那も睡眠不足でヘロヘロでした。
3日目に突入
3日目の朝には携帯で「難産とは」と検索していました(笑)
3日目に突入しまた陣痛、失神の繰り返し。
「もう切ってください」とお願いするほどキツかったのに、頭のどこかでは「この体験をしっかり覚えておこう」と妙に冷静でした。
その時の記憶から言うと、「鼻からスイカ」ではなく、ものすごく辛い便秘が一番ピッタリ。
子宮口は出産前から3cm開いており、子宮口も柔らかかったので切迫気味とも言われたのですが、
子宮口がお尻側に向いており、それが前に来ないと出産できないとのこと。
これが私が陣痛で丸2日かかった原因だったようです。
3日目夜についに分娩台へ
3日目夜には7cm開き、ついに翌日早朝には分娩台へ!
もう後は出すだけ!やっとイキめる!と嬉しかったのを覚えています。
分娩台に入ってからは約1時間くらいで産みました。
「イキみかたが上手」と助産婦さんに褒められ続け、嬉しくなって頑張りました!
最後の方はほんとにスルっと便が出た感じ。
生まれた我が子は真っ赤でクシャクシャで、可愛いという感情より「コイツかー中からドンドンパンチしてたのは!」という感じでした(笑)
まとめ
そんな息子も今では2歳。大きな病気やケガもなく本当に元気そのものです。
安産だと絶対的な自信を持っていたのに陣痛に苦しんだ私ですが、結局原因は太りすぎではなく子宮口の向きだったようです。
だから安心して太ってください…とは言えませんが(笑)
これから出産を経験する妊婦の皆さん、お産は大変ですが思い返せば笑い話になるくらいなものです。
どうか過剰に不安がらず、その時がきたら堂々と雄たけびをあげてイキんで下さい!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
(ammamy)
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