長かったようで短かった産後の1ヶ月の里帰り期間が終わり、私は早々と旦那の待つ自宅に帰りました。
友達の間でも「夫婦、仲良いよね」なんて言われていた私達ですが、やはり実家から自宅に帰ってからの産後クライシスというものは、私にもありました。
今日は私が産後すぐに旦那にイライラしてしまい、直接ぶつけた○○してほしい!ということをご紹介したいと思います。
私はコレらを旦那にぶつけて、喧嘩になったりもしましたが結果的には自分の家事育児の負担が軽減されたので、喧嘩もしたけど話し合って良かったなぁと思っています。
最初が肝心?実家から自宅へ帰った時のこと
里帰りしているママさんなら、誰もが何度も思いますよね。
まず自宅とご主人の心配!
私もまずは旦那の食生活や飼っている猫のお世話をちゃんとしているか、自宅の掃除洗濯はしているかなど、何度も旦那に確認していました。
その都度、旦那からは「ちゃんとやっているから大丈夫!心配しないでね」と意気揚々と返事が返ってきていたので「心配だけど、大丈夫なのかな…」と思い込んでいました。
里帰りを終え、自宅から実家が遠方なため旦那に迎えにきてもらい、いざ自宅に帰ってみると…。
(汚い……!!!)
服はクローゼット付近の床に脱ぎっぱなし、トイレは掃除もしておらず、洗濯物は溜まっている。
台所周りだけは最低限の生活でやりくりしていた形跡はあるが、使っていないところには興味がないのかホコリだらけ…!
旦那は笑顔で「掃除機かけてたよ」「ね、綺麗でしょ?」などと言ってくるので、
娘のお世話が大変な中の里帰りからの帰宅で、そこで喧嘩を勃発させる気力などありあまっているわけなかったので、そのまま「そうだね」と受け流しました。
ですが内心は「1人なのに掃除もちゃんと出来ないの?」とすごくイライラしてしまったのを記憶に覚えています。
この最初のイライラは旦那にはのちにぶつけるのですが、里帰りからの嫁さんの帰宅を心待ちにしている旦那様、出迎えるときは自宅を綺麗に!
食べ終わったお皿、どうしてますか?
次に私が旦那に思わずイライラしてしまったこと。
それは夕飯の食事の時にイライラすることが多かったです。
お世話が大変な中で、旦那や自分のために夕飯を作りますがなかなか娘がぐずったりするのでご飯も別々で食べれる時のタイミングでお互い食べるようにしてました。
旦那が大抵先に食べ終わるのですが、「ご馳走様~」と
食器を流しにおいて、そのまま!
「私は食事も取りたいタイミングでとれやしないのに…食べ終わった食器すら自分で洗えないの?」と旦那にイライラし、
ここで自分の言いたいことを旦那にぶつけました。
もちろん仕事で疲れているのは分かるんです。
でも私も育児や家事で毎日疲れています。食事は、旦那が作るのが苦手なので私が作りますが、自分の分くらい自分で洗ってほしかったのです。
それ以来、旦那も時々忘れることもありますが率先して洗い場に立つようになりました!
夕飯の食べ終わったお皿を1人分でも洗ってもらえるのは、育児中は本当に助かります。
「俺じゃ泣き止まないから」抱っこを代わってくれない!?
つづいて私がイライラしてしまったこと。
それは抱っこでした。
「俺じゃ泣き止まないから」「やっぱお母ちゃんじゃないとダメだよなぁ」
というのが旦那の言い分、そして口癖でもありました。
そりゃ確かにお母さんじゃないと、泣き止まないことも事実あるのは分かります。
だけど、そんな私だって1日中ずっと抱っこしては泣かれ、でもめげずにあやしたり寝かしつけたりの格闘をずっとしているので、体も心もクタクタなのです。
唯一、旦那が帰ってきた後の時間に「俺じゃ泣き止まないから」と抱っこを代わってもらえないのは、こっちが泣きたいくらいに辛かったです。
なので、そこでも私は旦那にイライラしてまた自分の思いをぶつけました。
ここでももちろん喧嘩にはなりましたが、旦那も私の辛いという思いや体のしんどさを理解してくれたので、今では「抱っこ代わるよ」が口癖になってくれています!
率先して「抱っこ代わるよ」と言ってくれるようになった旦那はとても頼もしいです。
大事なのは、妻の負担を少しでも軽減する手助け
育児は夫婦2人でやるもの。
でも現実は、旦那は育休はとれないので、私が平日は朝~旦那が帰ってくる時間まで1人で頑張ることが多いです。
土日はもちろん、2人で頑張りますけどね!
旦那も仕事でもちろん疲れていますが、私も育児と家事で疲れています。
仕事から帰ってきて、ゆっくりしたいだろうという気持ちは理解できますが、育児にはゆっくりする時間も休みもありません。
ましてや0歳の数ヶ月のうちは授乳間隔も短いです。
そんな中やっぱり旦那さんにして欲しいのは、育児の妻の負担を少しでも軽減する手助けです。
私が今まで述べてきた喧嘩の数点からも分かるように、ほんの些細な家事の負担を減らしてもらえるだけで、私の心の余裕も大分保てました。
夫婦2人でどこをだれが、なにをやると決めておくと育児も大分スムーズになると思います。ぜひ夫婦で話し合ってみてくださいね。
妊娠出産の体験談を連載しています(全6回)
著者:ふとこ
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