初産の不安解消のためにした3つのこと – ある言葉との出会い

初産の不安解消のためにした3つのこと – ある言葉との出会い

1年半前にはじめての出産を経験しました。

初産ということもあり、陣痛・出産に対してひどく恐怖心があったので、不安解消のためにあれこれ調べました。

自分の体験から、初産の不安解消のためのポイントを3つご紹介します。

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①人に体験談を聞いてまわって不安を解消!

私はもともと陣痛・出産に対してひどく恐怖心があったので、少しでも明るい情報を得たいと思い、まわりの人達から色々な経験談を教えてもらって、恐怖心を取り除くことにしました。

そのつもりが、聞けば聞くほど恐怖が増した

色々な人から明るい情報を得よう!と意気込んだのですが・・・

陣痛が来た時には立ち上がれずに叫んでいたよと、いつも冷静な友人が言っていたり

うちの嫁は36時間の陣痛の末に出産したけど最後は顔が真っ青だったと会社の上司から教えてもらったり…

聞けば聞くほど恐怖心は増すばかりでした。

産院の両親学級で理想のお産について聞かれた時に、「苦しまずにスルンと産みたいです!」と言ってみましたが

助産師さんにも「初産ではなかなかスルッとは出て来ないから、それは難しいね〜」と言われてしまいました。

やっぱりそう簡単にはいかないのかと再認識した瞬間でした。

ずっとフルタイムで仕事をしていたので、この恐怖心に対して何か対策を取ろうと真剣に考えはじめたのは産休に入ってからでした。

②調べまくって不安を解消!ーソフロロジーが気になる

何かないかとネットで検索をしていると、ソフロロジーというものを発見!

色々あった中でもこれが一番気になりました。

ソフロロジーとは

ソフロロジーとは、陣痛のあいだ長くゆっくりと息を吐き、

陣痛を痛みと捉えずに赤ちゃんと出会うためのプロセスだと捉えるのだそうです。

出産の何カ月も前から専用のCDを聴きながら出産のイメージトレーニングを行い、

出産当日には分娩室でそのCDを流してリラックスした状態で挑みます

しかし、それを行っている産院は限られていて自分の通っている産院ではやっていないと判明。

産院選びは立地だけで決めたので、もっと色々調べておけば良かったとその時になって後悔しました。

まだ間に合う方はぜひご検討を。

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③前向きな言葉も心の支えになる

一番気になったソフロロジーは、もう臨月近い私には無理なので、せめて前向きになれるような話だけでも知りたいと思い、調べ続けているとこんな言葉がありました。

“お母さんは陣痛で痛い思いをしているけれど、赤ちゃんは狭くて暗い産道を一人で通って出てくる。

赤ちゃんの方が痛い思いをしているんだ”

この言葉に出会って、頑張らなければいけないと心底思いました。

実際に分娩室で唱えてみた

私も実際に、分娩室でこの言葉を頭の中で繰り返し唱えてみました。

・・・のですがもう痛すぎて、途中から頭が真っ白になり、

ピークの時には「もう自分で頑張って出てきてー!」と思ってしまいました・・・。

改めて考えてみると最悪ですね。

その後はっとして、とにかくゆっくりと深く息を吐き、お腹の赤ちゃんに酸素を届けるんだということだけに意識を集中させることができました。

ゆっくりと呼吸することにより自分自身も落ち着き、我を失うこともなく本陣痛から出産まで4時間という早さで産むことが出来ました。

言葉に助けられるということもあるという事をお伝えしたかったです。

ぜひ皆さまも心に響く言葉を探してみてください

(ペンネーム もも)

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