30歳を目前にして念願の妊娠をした私はつわりもそれほど酷くなく、産まれてくる我が子を楽しみにマタニティライフを満喫していました。
日に日に大きくなるお腹、どんな子が産まれてくるんだろうと考えると本当にワクワクドキドキ。
ですがそれに伴い気になってくるのが妊娠線。
絶対に妊娠線をつけなくなかった私が、妊娠線に打ち勝つために実践した体験談をご紹介します。
妊娠線をつけたくない!
特にお腹を出す様なファッションが好きな訳でも毎年ビキニを着る訳でもないですが、出来たらつけたくないあの肉割れした線。
マタニティ雑誌やネット等でも特集が組まれていますが、約8割程度の初産婦さんが出来るそうです。
妊娠線とは
妊娠線とは、妊娠して急激にお腹が大きくなったことにより、皮膚の伸びが追い付かなくて、皮下についてしまうみみずのような線の事です。
表皮は伸びても、表皮ほど弾力性のない真皮や皮下組織はすぐには伸びないため、伸びに耐えられなくなると真皮が裂けてしまって傷跡になるんですよね。
<妊娠線ができやすい人の特徴>
- 体質的に皮下脂肪が厚い人
- 乾燥肌の人
- 経産婦
上記のような出来やすい体質の人は特に気を付けてみてください。
妊娠以外でも、急な体形の変化で太ももやお尻に出来てしまって悩んでる人も多いですよね。友人でも結構います。
ちなみに、妊娠線は正式には「線状皮膚萎縮症」「皮膚伸展線条」という病名があり、別名が妊娠線、肉割れ、ストレッチマークです。
妊娠線というとお腹、肉割れやストレッチマークというと太ももやお尻に出来てる線をイメージしますが、要は同じものですね。
私は絶対につけたくない!
もちろん気にならない人もいるでしょうし胎児には何の影響もないのですが、私はなんでか絶対付けたくない!と思ってしまい、それに関するあらゆる情報を集めました。
ただやはり絶対的な予防策はなく、体質的に出来やすい人出来にくい人それぞれなので、最小限にとどめられる様にするにはどうすれば良いかを考えて実行することにしました。
妊娠線予防で最も大事なのは保湿
最も大事なのは保湿だそうです!
とにかく乾燥を防ぐこととの事で、即実践です。
専用クリームは高い!私は今あるもので代用
とにかく乾燥を防ぐことという事だったので妊娠線専用のクリームがあると知り即購入!!
・・・と思ったのですが、どれも良い成分が入ってるだけに割とお値段が張るんですね。
ここをケチったらいけない!と思いながらも、必ずしもそれで予防出来る訳でもないので諦める事に。
そして今あるものでどうにかしようと、手持ちの物を探しました。
傷跡が消えると以前話題になり買っていたオイルと、
いつも冬場に乾燥を防ぐ為に塗っていたドラッグストア等で買えるプチプラのボディークリームを発見。
どちらも残りがあり、自分の肌にとても合っていた物だったので採用!
どちらを使ってみようか・・・と悩みましたが、
妊娠線予防にオイル派とクリーム派がある事は知っていたので、それなら両方塗ってしまえー!
という事で両方採用決定です!
塗るタイミングはお風呂上がり
塗るタイミングは、お風呂上がりの一番吸収しやすく乾燥しやすいタイミングで。
毎日欠かさず頑張ります。
- お腹全体にオイルを塗り優しくマッサージ。
- その後クリームでフタをするイメージでまたお腹全体に。
一回でオイルもクリームも両方使いました。
※私の言うマッサージは皮膚だけのイメージなので、もうちょっと力を入れて行うお腹のマッサージをされる方は、医師の指導を受けてくださいね。
基本日中はしませんでしたが、たまに乾燥してるなーと気付いた時は適当に塗りました。
毎日だと途中面倒になる日もありましたが、妊娠線は一度つくと美容皮膚科に行ってお金をかけたとしても完璧に治すのは難しいと読んだので、予防する以外ないんだと思って頑張りました。
妊娠3、4ヶ月目くらいから毎日欠かさずこのケアを続けて、無事10ヶ月目で出産しました。
結果
肝心の結果はといいますと、、、
妊娠線ゼロ!!
完全勝利でした!!
出産直後は流石に赤ちゃんが入ってた分の皮膚のたるみはありましたが、数ヶ月もするとたるみも元どおりになり妊娠線も出来なかった為妊娠前と何にも変わりありません。
元々乾燥肌だったので多少は覚悟していて、まさかゼロという結果になるとは思っていませんでしたが、絶対妊娠線は付けたくないという執念と自分の肌に合うオイル&クリームのおかげだったと思っています。
毎日欠かさず塗るのはなかなか面倒ではありますが、うまくいったので、頑張った甲斐がありました。
あとは、自分の肌に合うものに巡り合えるかでしょうか。(これは妊娠前や妊娠初期から準備できそうですね)
個人差はもちろんあるでしょうし、私もたまたま出来なかっただけかもしれませんが、何かの参考になれば嬉しく思います。
(ペンネーム きゅー)
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