≪転職レポート≫では、転職経験のある女性の体験談を連載しています。
今回はIT企業のプログラマーからスポーツジムへ転職された、snpさんの体験談です。
snpさんの転職レポート
1. ペンネーム snp
2. 現在の年齢 20-24歳
3. 転職した年齢 21歳
4. 元の業界と職種 IT企業、プログラマー
5. 転職先の業界と職種 サービス業、スポーツジム
IT企業のプログラマーからスポーツジムへ
転職活動を始めた理由
プログラマーはとても大変で難しい仕事でした。バグだらけの毎日で自分がおかしくなりそうでした。
言語も自分が勉強していたものとは違って、また一からの勉強になりとても大変でした。
また、プログラマーは男性の方が多く、女性がほとんどいない状態でした。
私は18歳で入社したので歳が全く離れていて、話す相手がいなくひとりぼっちでした。
ここでずっとは働けないなと思い、転職活動を始めました。
今回の転職のメリット
本当に自分に合った仕事が見つかりました。
元々接客はしたくないと思っていたのですが、いざ接客してみると意外と楽しくて、
パソコンを触っているより人と話している方が私には向いてるのだとわかりました。
会社の雰囲気もよく、歳の近い人が沢山いたので、いきいきと仕事ができて毎日がとても楽しいです。
そして、仕事にやりがいを感じるようになりました。
ただ単に働いて収入を得るだけではなくて、私自身仕事とは「やりがい」だと思っていますので、自分がやりがいを感じられる仕事に転職出来て、それが果たせたのかなと思いました。
転職していいことばかりです。
今回の転職のデメリット
高校生活でせっかく取得した資格も使うことが無くなり、勿体無く感じます。
IT企業に就職するために高校も情報関係に進んだのですが、スポーツジムはまったくもって関係ない場所で、意味が無くなりました。
少しでも役に立てばと思ったのですが、パソコンもそんなに使うこともなく、高校で習ったこと勉強したことがまったく活かせていない状態です。
転職活動のこと
どのような転職活動をしたか
転職活動をしたというか、仕事を探している途中に、自然とやりたいことが見つかりました。
元々はスポーツジムの会員として入会したのですが、トレーニングしているうちに私もこんな仕事がしたいと思うようになり、入社しました。
それがたまたま私にぴったりの仕事だったのです。
多分スポーツジムに入会していなかったら働いていなかったと思います。
特にサイトなど登録せずに転職ができました。
転職活動での成功ポイント
とにかく焦らずゆっくりと転職しました。急いでもいいことはありません。
バタバタ探して「受かったからここでいい」と決めてしまうと、またその会社に合わなくて退職となる可能性があります。
私はじっくり仕事探しをしている途中で、通っていたスポーツジムに興味を持ちましたが、本当にここで働きたいと思ってから受けました。
結果、スポーツジムに転職して本当に良かったと思いましたし、辞めたいなど一度も思いませんでした。
出来ることであればずっと継続したいです。
転職活動での失敗ポイント
スポーツジムへの転職活動では影響はありませんでしたが、一般的に、転職活動するなら前職を3年は続けておくべきだったかなと思いました。
面接官の印象も悪いのかなと思いますし、親にも申し訳ないです。
せっかく専門が学べる高校にいかせてもらったのに2年で退職してしまい、全部台無しにしてしまいました。
自分自身の今後の事を考えても、あの時もう少し頑張って勉強し続ける努力も大切だったなと今では思います。
誰でも最初から簡単に出来るものではないので、続けることによって少しずつ出来てきて、もしかするとプログラマーとしてしっかりやっていけた未来もあったのかな…と思ったりもします。
まとめ
転職して色々考えましたが、私はIT企業を辞めてスポーツジムに入ったことに後悔は全くないです。
毎日楽しいです。
私は前職の職歴が短いまま転職してしまいましたが、次の職を長く続けられそうな納得のいく仕事にすれば、特に問題はないかなと思いました。
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