≪転職レポート≫では、転職経験のある女性の体験談を連載しています。
今回は飲食店の店長から金融機関の人事へ転職された、あいりさんの体験談です。
あいりさんの転職レポート
1. ペンネーム あいり
2. 現在の年齢 30-34歳
3. 転職した年齢 27歳
4. 元の業界と職種 飲食店の店長
5. 転職先の業界と職種 金融機関の人事
飲食店の店長から金融機関の人事へ
転職活動を始めた理由
飲食店の仕事は大好きで働く人も素敵でしたが、体力の限界を感じていました。
労働時間が長く当時250時間ぐらい働いており、新卒で働きはじめて4年経ったころ、将来の想像がつかなくなり、転職活動をし始めました。
最初はのんびり活動していたのですが、疲労からか、心は元気でも、高熱や蕁麻疹が出たり声が出なくなったりなど、体調に異常が現れはじめたため、転職に本腰を入れるようになりました。
雰囲気や業務内容がよくても、労働時間やプライベートの時間も大切で必要なものなんだと体感しました。
今回の転職のメリット
転職を通して新しい世界が見られたといいますか、視野が広がった所がよかったです。
転職をするにあたり、エージェントやいろいろな方に相談させていただいたのですが、そこで一番感じたことは、よくも悪くも新卒で勤めていた会社の当たり前に染まっていたということです。
転職活動中にいろいろな会社やいろいろな働き方をしている人にお話を聞くことができ、人生の幅と選択肢の多さを知ることができました。
まず、目線を広げてみること、視野を大きくもつことは大切だなと感じます。
今回の転職のデメリット
別業界への転職だったため、一番下からの再スタートになってしまうため、慣れた環境から身を離すのにとても勇気が必要だったことです。
ある程度仕事もできるようになったところから全く別の業界に行くということは、一からすべて教えていただく状態になる、一番下からスタートするということでした。
そこを自分のプライドではなく、人生のキャリアプランとして自分の腑に落とすことにエネルギーを注ぎました。
転職活動のこと
どのような転職活動をしたか
当時デューダに友人がおり、一から教えてもらいながら転職活動をしました。
また飲食店時代のお客様がたくさん声をかけてくださり、その方から就職の面接を受けさせていただいたこともあります。
私は、わからないことはまずわかる人に聞こうというスタンスが強かったため、エージェントや知り合いの方からの紹介で進めさせていただくことが多かったです。
エージェントに関しても合う合わないはあると思うので、何人か会ってみて、自分に合う方と進めさせていただいた記憶があります。
転職活動での成功ポイント
まずは自分の強みをしっかりと知ることが大切です。
わたしはこういう人間です。こういうことができます。できることにプラスして、想いを会社の企業理念と合わせていくことができれば、面接が通りやすいと感じました。
後は落ちても全く気にせず、へこまないこと。
需要と供給なので一致していなければ、仕方ない。
いちいちへこまず、たくさん受けていくことがポイントです。
転職活動での失敗ポイント
面接で、自分を出しすぎた時と出さなすぎた時は、失敗が多かったように感じます。
自己中心的な考え方は協調性を欠くし、だからといって何にでも合わせれます、のような一見柔軟だけど自分の意思はないような事を言ってしまったときは、落ちていた気がします。
自分の強みを会社でどう活かしていけるのかを伝えていければよかったな、と反省して次に活かしました。
まとめ
今振り返って、転職してよかったと心から思います。
また前職の後輩からも転職してよかったですね、と言われることが多いです。
当時と表情が全く異なるとよく言われるぐらい、今イキイキと働けているので、視野を広げて転職してよかったなと思います。
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